着色料が避けられる理由

着色料とは?


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着色料は、主にメイクアップ製品で使われており、スキンケアや化粧品にコクのある濃厚なイメージを演出したり、ボディクリームにキラキラしたパール感を出すために顔料に使われています。
また、配合した植物エキスに色がある場合もあり、保湿成分と兼用で使用できる場合もあります。

時代と共にメイクの目的や意味、方法は変化してきましたが、現代では肌や髪に色をつけることで、美しく装うことを目的に着色剤が使われています。

肌色を明るくし、シミや毛穴、小じわなどを目立ちにくくする効果も期待できる他、化粧品の見た目にインパクトを与える、美しく見せるなど、商品価値を高める目的で使用される場合も多くあります。

着色料は危険?化粧品に使われている着色料の種類



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化粧品に使われる着色料には以下の4種類があります。

有機合成色素(タール色素)

コールタール(石炭や木材などを煮詰めて得られる黒いドロドロした 液体)に含まれる成分から合成されることが多かったためタール色素と呼ばれていましたが、現在はそれ以外の方法で合成される場合もあるため、有機合成色素、または合成色素と呼ぶことが増えています。

化学的に合成された着色剤で、色調が豊富で発色もよいことから多くの化粧品に配合されており、微妙な色調や彩度の高い発色などが可能になっています。

最近ではタールを使って合成するものだけではなく、「色名+数字」で表される有機合成色素(タール色素)は、法律で定められた83種類のみ使用可能です。しかし、肌などに使用する目的で使う場合は、安全に使えることが必須となってきます。

さらに、有機合成色素(タール色素)には、2種類があります。

●顔料(有機顔料)
有機合成色素のうち「顔料」は、粉の粒子が大きいため、肌表面の凹凸に深く入り込むことはありません。
そのため密着が弱く、マイルドな発色になります。色が落ちやすく、皮膚や粘膜を刺激する可能性が低いため安全性が高い着色料であり、水・油・アルコールに溶けにくい性質があります。

●染料
粒子サイズが細かく、肌にしっかりと密着します。発色がとても鮮やかで、pH等により色調が変わるものもあります。多少の水分や油分では落ちにくいですが、肌の角質などのたんぱく質と結合しアレルギーを起こす可能性があるので注意が必要です。水・油・アルコールに溶ける性質があります。

無機顔料

前述の顔料は、水や油に溶けない色材ですが、中でも有機物を含まないものを無機顔料と呼びます。

耐光性に優れたものが多く、多くのメイクアップ化粧品に着色剤として使われております。
粉体基剤としても配合されており、無機物質からなる顔料であるため、毒性は低いといえます。

(耐光性とは:屋外で使用したときに変色や劣化などの変質が起こりにくい性質のことです。)

天然色素

自然界に存在する色素で、タール色素に比べてコストがかかりますが、毒性が低いのでスキンケア製品に着色する目的で使われることが多くあります。
また、天然の成分なので色味が薄く変色することがあり、色落ちや変色が起こりやすいですが、安全性の高い着色料です。
耐光性、耐薬品性が弱く、また安定性を保つことがむずかしい着色料です。

(成分例):アスタキサンチン、カカオ色素、カプサイシン、カロチン、クロシン、クロロフィ
ル、結晶セルロース、コチニール、雲母、カオリン

高分子粉体

ラメとして知られる高分子粉体も着色剤のひとつで、球状粒子構造にもなりなめらかな肌触りを生み出したり、スクラブ剤に使われる場合もあります。
種類や色のバリエーションも少なく、とくに鮮やかな発色の成分がないことから、化粧品の着色剤には様々な色相をもった有機合成色素(タール色素)も使用されています。

この中で一番避けた方がよい着色料はタール系です。女性にとっては注意すべき成分となるでしょう。

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口紅には食品添加物に認められていないタール色素も入っています。それを考えるととても怖いですね・・・。できればタール色素が含まれている化粧品は避けたいところです。

有機合成色素(タール色素)は、アレルギー問題が社会的な課題となったこともありました。

今では安全性について十分に配慮され、1996年に厚生省(現 厚生労働省)によって化粧品に認可された83種類の有機合成色素を法定色素と定めていますが、製品の種類によっては自主的に使用を控えたり、規制されているものもあります。

天然着色料も人によってはアレルギーを起こす場合がありますが、タール系色素と比べれば安全だと言えます。

特に、口の中に入りやすい口紅やリップグロスは着色料に要注意であり、毒性の強い200番台は今も多くのメイク用品で使われています。
また、肌の水分量により発色が変わり、落ちにくい「ティント」と呼ばれるメイクアップ商品が注目を集めていますが、このアイテムで使われているのが「染料」です。染料は水に溶かすと酸性やアルカリ性を示すものが多いため、「レーキ処理」を施すことで顔料化して使います。

最近では安全性の面から見直される動きもあり、自然・オーガニックといったコンセプトの化粧品が増えてきたことによって、天然色素を使用する製品も増えているのが嬉しいですね!

着色料のメリットデメリット



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デメリット


●アレルギーが出る可能性
●発がん性の毒性のあるものも多い
●アトピーの一原因の可能性
●シミを作りやすくする作用

メリット


●メイクアップすることにより美しく見せる
●国から定められた最適な量を配合しているため大きな問題はない


有機合成色素(タール色素)は、アレルギー性や発がん性の毒性のあるものも多くあり、急増しているアトピーの一因になっているのではないかという疑いもあります。

有機合成色素(タール色素)は食品添加物には12種しか許可されていない一方、化粧品には83種も許可されています。
これはアメリカの2.5倍の数であり、世界を見てもこれだけのタール色素が認可されているのは日本と台湾だけのようです。
基本的に、国から定められた人体に影響がない「最適な量」を配合しているので、大きな問題になることはありませんが、添加物を含む化粧水を使う頻度が高いと、添加物が肌や身体に蓄積され、前述のようなデメリットが起こる可能性も。

我々が化粧品を使う際には、安全で肌や健康に影響が無いものを使っていきたいですね!

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