アルギニンって何?

アミノ酸の一種で、化粧品にはもちろん、点滴や経口の栄養剤としてもよく使われている成分です。
かつては浸透力が弱いとされてあまり注目されていませんでしたが、90年代の研究でアミノ酸の種類によって浸透力にタイムラグがあること、アルギニンは少しずつ肌に浸透されるため持続力のある保湿剤として有効なことが判明してきました。
そのため、現在は肌の保湿剤としても広く用いられています。また、アルギニンは表皮の角質層に存在する成分、天然保湿因子(NMF)を構成するアミノ酸の一つでもあります。
※天然保湿因子:表皮の角質層にある成分で保湿にとって重要な成分であり、バリア機能も担っています。
他にも、ダメージが多くてパサついている髪はL-アルギニンが流出しやすいという報告もあり、ヘアトリートメントなどヘアケア製品にもよく配合されています。
では、アルギニンには、他にどのような美容効果があるのでしょうか。
アルギニンの効果

ドライスキン予防(保湿効果)
天然保湿因子としての働きと、尿素生成効果のダブル効果で、強い保湿効果と乾燥肌改善効果を発揮します。
安全性の問題はほとんどないと考えられており、乾燥肌・敏感肌のケアに使いやすい成分です。
老化防止(アンチエイジング効果 )
きめの改善、しみやくすみの減少、しわやたるみの減少、はりや弾力の復活などが期待できます。
その他
アミノ酸作用、ホルモンの分泌促進作用、血流増加作用などのマルチな働きをしてくれる成分です。
このように肌保湿作用や美肌効果はもちろん、肌の若さを保ったり、みずみずしい美肌を作り出してくれるアルギニンは大変おすすめです!
肌の老化は見た目年齢に大きく関わってきますので、特に女性においてはその予防や改善は必須ですね。
アルギニン不足による肌への影響は?

[1] 肌がカサカサになる
[2] 乾燥による小じわができやすくなる
[3] ハリがなくなり、たるんでしまう
[4] 肌荒れしやすくなる
[5] 肌のくすみ
それだけでなく、肌の生まれ変わりのサイクルのターンオーバーも乱れてしまい、古い角質が肌の表面に残りやすくなり、透明感が失われ、さまざまな肌トラブルが起きてしまいます。
アルギニンが肌に不足するとアミノ酸が主成分の天然保湿因子もコラーゲンも減少してしまいます。
アミノ酸の主成分の天然保湿因子が無いということは、肌に保湿をする力が無い状態のため、化粧水や美容液などでいくら保湿をしても肌の乾燥は解消できません。
また、コラーゲンが減少すると肌の土台がゆるくなり、たるみが加速してしまいます。
さらに年齢を重ねるにつれての肌や唇の色のくすみが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アルギニンには、血流促進の効果も効果があります。皮膚の血流が良い状態に保たれていると、肌のきめが良好に保たれ、メラニンの排出が促進され、皮膚のバリア機能が高まるので肌の色つやや、水分保持機能などが維持されます。
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肌は日々、様々な要因でダメージを蓄積しています。
さらに、20代半ばからは、美肌成分の体内生成量は減少していき、年齢とともに、たるみや、しわ、くすみ、肌の水分不足など、様々な問題が気になるようになってきます。
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