美肌に欠かせない!ヒアルロン酸の効果とは

ヒアルロン酸Na(ナトリウム)ってどんな成分?



 ヒアルロン酸 スキンケア fift


ヒアルロン酸が化粧品等にふくまれると、成分表の多くにはヒアルロン酸Naと記載されます。ヒアルロン酸Naは、肌の水分を保つことができる成分であり、取り入れることによって潤わせ、肌のバリア機能を高めたり弾力を持たせる美容効果があります。
湿度の影響を受けにくい成分であることも特徴の1つで、長時間にわたって効果の維持を発揮できるとても能力の高い成分です。

そのため、美容液をはじめとした化粧品にとって欠かせない成分となっており、他の保湿成分(セラミドやプロテオグリカンなど)と組み合わせることで、より高い保湿効果を発揮します。

よく配合されているのが、ボディケア・ハンドケア用のアイテムや、洗顔料・洗顔石鹸、シートマスク、そしてメイクアップ用の化粧品です。
また、安全性も高いため、目薬などの医薬品にも使用されています。


ヒアルロン酸Na効果は?



 ヒアルロン酸 ヒアルロン酸Na 保湿成分 スキンケア fift

保湿効果

配合の目的は、主に「保湿」や「保水」です。ヒアルロン酸は1gに対して6Lもの水分を抱え込むといわれています。
水分を肌に入れ込み、隙間を満たすことで、潤いを保ち乾燥を防いでくれる効果があります。とても優秀な成分ですね。

さらにヒアルロン酸Naに油分を追加することで保湿力を高められることもわかっており、
その油分であるエモリエント成分、抗酸化作用で透明感をアップさせるビタミンC、肌の弾力性やハリを高めるセラミドなどが一緒に配合されていると、さらに効果がupします!

肌にハリ・弾力を与える

ヒアルロン酸は、前述の通り、肌の保湿力を高め、肌の水分をキープするはたらきがあります。
空気中の水分が多い場合には、空気中から水分を肌に取り込むこともできるくらいの保水力があるともいわれており、乾燥による小じわなどにも効果的です。
またそれにより、肌のぷるんとしたハリや弾力を実現させることもできるのです。
化粧品としては、化粧水などの基礎化粧品はもちろんのこと、目の下の小じわ対策や、目元クリームとして使われたり、ほうれい線にハリを出すために使われたりすることも多いです。

ターンオーバーを正常化させる

ヒアルロン酸の絶大な保湿効果によって、肌表面をしっかり保湿し、乱れたターンオーバーを正常化する効果も期待されています。
ターンオーバーの基本的な周期は28日といわれていますが、加齢やストレス、ホルモンバランス等様々な要因によって遅れてしまいます。
ターンオーバーが遅れると、古い細胞(角質)が肌表面にとどまり、剥がれ落ちず、これが肌をごわごわさせ、もちもちとした柔らかい肌から遠ざけてしまうのです。
しかし、ヒアルロン酸で腹に潤いをあたえることによって、角質をはがれやすくするため、肌の内側でつくられた新しい細胞と正常に入れ替わることを助けます。



ヒアルロン酸の入った化粧品を使うにあたり、ほとんどのヒアルロン酸Naは毛穴を詰らせにくい性質なので、肌荒れやニキビなどができる心配もありません。
肌なじみが良く、しっとりとした肌を作り出すことができるのもヒアルロン酸Naの魅力の一つです。

ヒアルロン酸Naが配合されている化粧品には触れると吸い付くような肌へ導く効果があり、かつさらっとしているので、使用後に違和感を覚えにくいというメリットがあります。

ヒアルロン酸の減り始める時期とは?


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ヒアルロン酸Naは皮膚を構成する成分であり、加齢と共に減少します。
一般的にヒアルロン酸は30代から急減し、40代半ばには赤ちゃんの頃に保有していた量の半分になります。
さらに、60代になるとヒアルロン酸は25%までに減少すると言われているのです。

ヒアルロン酸は加齢にともなって失われていくため、年齢を重ねるとほうれい線やマリオネットラインなど、しわやたるみが深くなることで顔を一気に老けさせてしまうのです。
「実年齢より老けて見られることが多い」という方は、ヒアルロン酸がすでに減少し始めている可能性があります。
日々保湿ケアをしっかりと行い、肌の潤いを保つことが大切です。

ヒアルロン酸を取り入れたい方におすすめのスキンケア


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肌は日々、様々な要因でダメージを蓄積しています。
さらに、20代半ばからは、美肌成分の体内生成量は減少していき、年齢とともに、たるみや、しわ、くすみ、肌の水分不足など、様々な問題が気になるようになってきます。

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