化粧品で使用されるセラミドの効果について

究極の美肌成分セラミドとは



 セラミド ヒト型セラミド 保湿 バリア

セラミドは、表皮の一番上の層である表皮の角質層に存在しており、細胞と細胞の間を埋める細胞間脂質(油分成分)のひとつです。

水分をはさみこんでうるおいをキープし保湿とあわせて肌の生まれ変わりを促進したり、皮膚のバリア機能を底上げし、保持することができる成分です。肌から水分が蒸発するのを防ぐ効果もあります。

よって、セラミドが少ない肌は乾燥しがちで刺激に弱く、肌の潤いがスーっと蒸発していったり、外的刺激を受けやすくなったりします。
セラミドが多い肌は潤っていて健康的な肌と言えます。

乾燥が気になる肌やアトピー肌など、何らかの肌トラブルを抱える肌は、この細胞間脂質が足りずに角質層がバラバラの状態。つまり肌のバリア機能が整っていない状態なのです。


 セラミド ヒト型セラミド 保湿 バリア


セラミドには種類があるの?


セラミドは様々な成分があり、大きく分けて4種類あります。

ヒト型セラミド
疑似セラミド
糖セラミド
セラミド類似体

これらは全て、化粧品の場合「セラミド」と言われます。
スキンケア用品に「セラミド配合」と書いてある商品をよく見かけることがあるかと思いますが、この4種のいずれかが入っているということになります。

ただし、人の肌に存在しているセラミドというのは特定のものしかなく、それが「ヒト型セラミド」という成分だけです。
ヒト型セラミドの表記名の特徴としては、「セラミド1」や「セラミド2」といったように、セラミド■■という表記となっています。

ヒト型セラミドとは?

セラミドEOP(旧称は「セラミド9」ですが、化粧品成分表示名称の旧称は「セラミド1」)

摩擦や紫外線など、外部刺激からのバリア機能をサポートします。

セラミドNP(セラミド3)

保湿機能だけでなく、シワを軽減する機能があります。

セラミドAP(セラミド6)

水分保持機能にくわえて、ターンオーバーの促進、シワを軽減する機能を持っています。

フィトスフィンゴシン

人の皮膚と同一のフィトスフィンゴシンで、赤く傷ついた炎症のある皮膚を改善する。にきび防止。
肌バリアを補助する牛乳(ミルク)からえられるセラミドの前駆体で、「ミルクセラミド」などと呼ばれています。


このセラミド1、3、6が不足していると、乾燥や敏感肌、アトピー性皮膚炎などの原因になりやすくなるといわれています。


敏感肌の方にもおすすめ!セラミドの中で一番優秀なのは「ヒト型セラミド」!



 セラミド ヒト型セラミド 保湿 バリア


ヒト型セラミドは、主に肌のバリア機能を高める成分として、もっとも注目されている成分の1つです!
人間の体内にあるものと最も近い構造をもったセラミドを「ヒト型セラミド」と呼びます。

そこで、敏感肌の方におすすめなのが、このヒト型セラミド!化粧品に使われているセラミドの中でも、ぜひヒト型を選んでいただきたいです。
肌をすこやかに保つためには欠かせない成分であり、アトピーなどの敏感肌が改善し、皮膚炎を起こしにくくなるようバリア機能を上げることで、肌荒れの原因を排除してくれます。
さらに、少量の配合であっても肌のバリア機能を大きく向上させることができ、使用感にあまり左右されずに健やかに肌を修復してくれるとっても優秀な成分です。

しかし、、、高い保湿力や角層までの浸透性でバリア機能をサポートするヒト型セラミドは、非常に優れた効果が期待できますが、その分価格も高めなものもあります。

セラミドは大人になると減ってしまう?


年齢を重ねることで減ってしまう美容成分はたくさんありますが、残念ながらセラミドも同じ。
30歳を超えると大幅に低下し、50歳になると20代の約半分に減少してしまうのです。
セラミドが不足すると乾燥したりシワやたるみができたりするだけでなく、バリア機能も低下してしまいます。
若いときは肌が強かったのに、大人になるにつれてアレルギーを起こしやすくなったり、肌がゆらぎやすくなったりするのは、セラミド不足と関係している場合も。
セラミドをつくる力が衰えてきた肌には、スキンケアでセラミドを与えていく必要があります!


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肌は日々、様々な要因でダメージを蓄積しています。
さらに、20代半ばからは、美肌成分の体内生成量は減少していき、年齢とともに、たるみや、しわ、くすみ、肌の水分不足など、様々な問題が気になるようになってきます。

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