イソロイシンとは?

イソロイシンとは、ヒトの体内で作ることが出来ないアミノ酸で、必須アミノ酸、BCAAと呼ばれる成分の一つです。
化粧品に配合すると、角質層の保湿力を維持し、肌に柔軟性や弾力性を与え、うるおいをしっかり保ち、しっとりとした、みずみずしい肌に整えます。
また、肌の新陳代謝を正常にする働きや肌の再生力を高めるパワーもあります!
肌にハリをもたせる美容成分として知られるコラーゲンですが、実はさまざまなアミノ酸からできており、バリア機能をサポートする天然保湿因子(NMF)もその一つです。
健康面では間接的に脂肪燃焼の効果が高まり、ダイエットにも役立ちます。
このように、美容やダイエットに嬉しい効果があるイソロイシンですが、具体的にどのような効果があるのでしょうか?詳しく見ていきましょう!
イソロイシンの効果は?

ターンオーバー(肌の生まれ変わり)の促進
皮膚の表面の細胞が死んで角層になるときに、細胞内のたんぱく質が分解しアミノ酸となって角層になり、やがて剥がれてしまいます。この皮膚の細胞の新陳代謝を高め、ターンオーバーをスムーズに行わせる効果があります。
ターンオーバーがスムーズかつ短期間で行われていれば、肌表面が汚れたり、ごわごわしたりしても、それら古い角質細胞が剥がれ落ち、肌がきれいになるということです!
保湿
角質層の保湿力を維持し、肌に柔軟性や弾力を与える作用があります。
この水分を保つために肌は重要な役割をしています。皮膚は、2〜3mmの真皮、真皮の上には約0.1〜0.2mmの表皮、そしてわずか0.01〜0.02mmの角層が表面を覆ってできています。
この角層にどれくらい水分があるかが、肌のうるおいを大きく左右してくるのです。
髪や肌の健康を保つ効果
イソロシンを含むアミノ酸はタンパク質の抗生物質であり、材料となる成分です。肌の水分を除く部分の60%はタンパク質ですし、髪の毛を構成するたんぱく質の約80%はアミノ酸です。つまり、肌や髪の健康を保っています。また、天然のアミノ酸は体にも存在し刺激が少ないため、シャンプーやリンスなどのヘアケア用品やスキンケアコスメ等にも活用されています。
またイソロイシンが不足すると、皮膚炎症状を引き起こすことも報告されており、特に肌の健康にとっては重要な役割を持っているといえるでしょう。
肌やカラダにやさしい
アミノ酸は肌の構成成分であることからもわかるように身体にとってなじみやすい成分です。アミノ酸系の石けんや化粧品、ヘアケア用品は、低刺激性で肌や髪にやさしいのも特長の一つです。
基礎代謝向上によるダイエット効率も!
美容にも嬉しい効果があるイソロイシン(BCAAで必須アミノ酸)ですが、このBCAAを摂取することで間接的に脂肪燃焼の効果が高まり、ダイエットにも役立ちます。
人の脂肪の燃焼には基礎代謝(生命を維持するために必要なエネルギー代謝)が深く関係しており、人が1日に消費するエネルギーのうち7割を占めるのが基礎代謝です。
基礎代謝が高ければ高いほど、脂肪の燃焼効率は高くなりますが、基礎代謝を上げるには、筋力量を上げることが重要であり、BCAA(アミノ酸)を摂取することにより間接的に脂肪の燃焼効率が高まり、筋肉を強化したり疲労を回復させる効果もあります。
必須アミノ酸とは?
まず、アミノ酸はタンパク質の構成物です。そしてタンパク質は人の体をつくります。そんなアミノ酸は、20種類あり、体で合成できないアミノ酸である必須アミノ酸と、合成できる非必須アミノ酸とに分けることができます。今回のイソロシンは、必須アミノ酸にふくまれており、必須アミノ酸とは体内で合成されないアミノ酸で、肌の新陳代謝を促し肌にハリを与える効果や、髪のキューティクルを作る効果があります。身体で自然と合成することができないため、積極的に外部から取り入れる必要があるのも特徴です。
BCAAとは?

近年注目を浴びるようになってきたBCAA。中には「名前は聞いたことがある!」という方がいらっしゃるのではないでしょうか。
BCAAとは、バリン、ロイシン、イソロイシンの3つであり、ヒトが体内で作ることが出来ない必須アミノ酸です。
また、BCAAの中でもイソロイシンは疲労回復に長けており、スポーツドリンクなどに配合され運動時のエネルギー補給として活用されています。
このように筋肉作りに欠かせない3つの必須アミノ酸であり、美肌作りにも役立ちます。
イソロイシンが含まれているおすすめスキンケア
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肌は日々、様々な要因でダメージを蓄積しています。
さらに、20代半ばからは、美肌成分の体内生成量は減少していき、年齢とともに、たるみや、しわ、くすみ、肌の水分不足など、様々な問題が気になるようになってきます。
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